
【第四回】応募総数1,217点!審査会を実施しました
「第四回親子でチャレンジ国際理解!ちびっこおえかきコンテスト」の審査会を2017年1月7日に実施しました。
会場には全国から寄せられた計1,217作品がずらりと並び、一面のカラフルな絵が部屋全体をぱっと明るくしてくれました。

審査員を務めた(左から)藤崎先生、花原先生、わたなべ先生
ネパールのサディップくんを応援するために、自分の好きなものをあげたい、好きなことを一緒にしたいという思いを絵に描いた作品や、「学校に行きたい」というサディップくんが楽しく学校に通っている様子を表現した作品など、さまざまなアイデアや思いのつまった絵が集まりました。

審査対象からは外れますがまだ絵が描けないお子さまの代わりに、とお母さまから素敵な絵が
また、保護者様のコメント欄には、2015年のネパール大地震で家を失ったサディップくんに、「私達も地震を経験しました。がんばろうね。」と応援のメッセージが書かれた作品が多く見られました。災害で家や日常を失う悲しさ、それでもいつかまた学校に行ける日を目指して毎日を生きるサディップくんのたくましさ。その様子を、日本での地震の体験を重ねながら、観てくださった方も少なくないことがわかります。


第四回目を迎えた本コンテストですが、今回もたくさんのユニーク な作品が集まり、子どもならではの想像力、発想力に驚かされました。どれも素晴らしい作品ばかりでしたが、審査員3名が一点ずつじっくり見ながら以下の選考基準をもとに入賞作品を選考しました。
【審査基準】
① 発展途上国に暮らす子どもへの想いや応援の気持ちが伝わる
② 子どもらしい創造力が発揮されている
③ 夢や希望が感じられる絵である
審査結果は2月1日(水)までに、当ウェブサイトにて発表いたします。